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子ども達の好奇心と芽生える正義感

Updated: Aug 19, 2022

Aug 16th, 2022


サポートウクライナ・ジャパン代表の桑村です。

本日はウクライナワークショップというイベントに参加いたしました。


ウクライナ支援を兼ねて、ワークショップでアクセサリーを作り、ウクライナ料理を食べる企画です。



今回は私の甥っ子4人を連れて参加いたしました。


日頃から、溢れ出るパワーを有り余らせて、元気大爆発の小学生男子たち。


叔父に突然入れられた予定。

さらに、彼らにはよく趣旨が理解できない催しであっため、参加には乗り気では無かった様子です。

半ば強制的に連れて来られた訳ですが、そこは可愛い子どもです。意味もなく道中でテンションが上がり大騒ぎ。

まあ、単純にお出かけが楽しいのでしょう。

ギャーギャーワーワー

私「うるさいなぁ。ちょっと静かにしなさい!」


終始興奮状態の道中でありましたが、少しずつ本日の趣旨というのを説いて聞かせました。

お店に着く前には「今日はウクライナのお友達が出来るかなぁ」と話をしていました。


いざ会場に到着。

入店するとスタッフさんや、ウクライナメンバーが笑顔で迎えてくれました。

まさに、借りてきた猫のように、一気に落ち着く一同。


ほら。ウクライナ語で挨拶をして!

直前まで教えていたウクライナ語の挨拶は、残念ながら彼らの口からは出てきませんでした。


さっきまでの元気はどうした? 緊張してるのか!😂


そして始まったワークショップ。


今回は、アクセサリー作り。

子ども向けの内容でしたが、いざやってみると意外と難しい。


気がついたら、参加者全員(大人を含めて)で夢中になっていました。


ワークショップの後は、ランチタイム。

美味しいウクライナ料理を食べながら乾杯。




食わず嫌いの子どもたち。これは何?

このお姉さん達の国の料理だよ。

知らないものでも、礼儀としていっかい口に入れてみなさい。

野菜が苦手という子も、それならという事で食べていました。


そしてお皿はピカピカに。

美味しそうに食べていました。


次にウクライナのクイズタイム。

遊びながらウクライナの文化を勉強します。


すっかり場にも馴染んで、ウクライナメンバー達とも打ち解けた子どもたち。



















翻訳ソフトを置いていたのですが、子どもたちが積極的に会話を始めました。

家族はどこにいるの?戦争の事どう思っているの?と。


一緒に遊んで御飯を食べたので、もうお友達です。

お友達が悲しんでいたり、困っているとわかったら、子どもたちも気になってきたのでしょう。

親心的にはとても嬉しい瞬間です。(叔父心か。。)


子どもたちなりに、「戦争はダメだと思う」と語っていました。


今回のイベントは夏休みの自由研究にと、考えていましたが。

もっと大事な事を教える機会になりました。


帰りがけに「困っている人がいたら、助けてあげるんだよ。」と、伝えておきました。


まだまだ子どもですから、今は深い意味は解らないかもしれません。

「今日のことは、家や学校でもお話をしなさい。」

子どもたちが主体的にやった事というのは、こうして自覚になります。

大人になる過程で、この日の記憶が、彼らの人格に刻み込まれるはずです。


将来は、世界に貢献する立派な大人になってくれと願いつつ、帰りは浅草観光。


浅草寺を走り回るやんちゃ坊主たち。

とても暑い日でした。





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